地元の「食」も楽しむ

宿だけでなく、平戸の食をまち全体で楽しもうというのが、「アルベルゴ・ディフーゾ」のコンセプトの一つだ。

空き店舗を改修した和食店には、店自慢の「平戸和牛の串焼き」などがメニューに並んでいる。

みなとから徒歩5分の飲食店おんちゃんは、昭和初期の建物を5か月かけてリニューアルした。

宿泊者のために作られた「朝食」には地元の食材をふんだんに使われている。

地元の岡田豆腐のごま豆腐を使ったべっ甲あんかけ。

井吉水産のアジの一夜干し。

平戸で有名な「川内かまぼこ」

また、店主がこだわったのは立ち飲みのスペース。仕事帰りのサラリーマンや観光客も気軽に立ち寄れるような場所になっている。

男性客
「平戸のまちなみを見ながら一杯仕事終わりに飲むのが最高な気分です」

おんちゃん・小楠傑さん
「(観光の方が)横を通られた時に気軽に話して頂いて、飲まれている方、地元の方々とも色んなことを話して頂けたら、この平戸の地に足を運んでくれる一つのきっかけになってくれたら」