救急搬送は「5年で4.4万人」

2020年からの5年間にNITEに通知された3歳未満の事故47件。このうち、約8割(38件)が屋内で発生しています。しかし、これは氷山の一角です。

実際には、東京消防庁管内だけで0歳〜5歳の子供が5年間に44,576人も救急搬送されています 。昨年1年間だけでも9,127人にのぼり、発生場所の7割以上(72.6%)が「住宅等居住場所(家の中)」でした 。

さらに、救急搬送が最も多い時間帯は、夕食や入浴準備で忙しくなる19時台をピークに多くなっています 。