父は「神風特攻隊」の生き残り

【NBCラジオ佐賀局長兼アナウンサー村山仁志】
昭和4年生まれの私の父・村山和郎(かずお)は、神風特攻隊の生き残りです。数えの17歳(現在の15歳)で海軍飛行予科練習生(通称:予科練)に志願し、鹿児島県の鹿屋基地で特攻の命令を待っている間に終戦を迎えたのでした。

朝鮮育ち 朝鮮人の学友たち

父は幼いころ、朝鮮の平壌で育ちました。祖父が小学校の校長で、朝鮮人の学友にも恵まれ、楽しい少年時代だったようです。

しかし第二次大戦の雲行きが怪しくなってきた戦争末期、命からがら家族全員で日本に引き揚げてきました。その際、祖母は「女」であることが分からないよう、丸刈りにしていたということです。