「ホテル行こう」
判決を受けたのは長崎市時津町に住む22歳の男。
判決文などによると、ことし4月26日午後8時13分頃から14分頃までの間、長崎市内にあるバスターミナルの待合室で、バスを待っていた見ず知らずの女性(当時19歳)の唇付近に無理やりキスをする不同意わいせつ行為をしたとされている。
過去の公判には被害者の女性も出廷し、当時の様子を克明に語った。
被害女性:
「いきなり知らない人に声をかけられてビックリした」
「『ホテルに行こう』『気持ちよくさせてあげる』などと言われた」
「顔をなでられマスクを無理やりぐしゃっと下げられて、キスされそうになったので顔を背けた。生温かい感触がして、知らない人にキスされて気持ち悪かった」
営業の仕事をしているという女性は、初対面の男性に話しかけることが怖くなり、1人での待ち合わせや夜道を歩くことへの恐怖が今も消えない、という。








