10月15日長崎市で小学校体育大会が開かれ、子どもたちが仲間と汗を流しました。
今年から熱中症対策で屋内開催となったほか、誰でも同じように楽しめるよう競技内容も一新されました。

「宣誓!この大会のスローガンである、仲間と共に輝く笑顔 全力プレーを意識し、優勝を目指して頑張ることを誓います」
今年で63回目となる長崎市小学校体育大会。市内70の小学校からおよそ3,200人の児童が参加しました。

障がいの有無や性別運動の得意不得意に関わらず誰でもスポーツを楽しめるよう、今年から競技内容が一新されました。

新競技の一つがドイツ発祥の「プレルボール」です。
味方4人でパスを回したあと相手コートにボールを返すのがルールで、相手がパスに失敗したりボールを返せなかったりすると得点が入ります。
競技が変わっても子どもたちの試合にかける思いと、保護者の熱い応援は今までと変わりません。

「昔はサッカーとかあったと思うんですけど今は新しい競技で、見たことないスポーツでしたけど楽しかったです。興奮しました。」

「自分はサッカーの方がよかったけど、案外プレルボールという競技も面白くて、よかったです。」

「みんなと協力しながら笑いながら、練習することが楽しかったです。」

仲間とともに新しい競技で汗を流した子どもたちは、スポーツの秋を全力で楽しんでいました。