長崎市民総合プールの移転などが計画されている長崎市のスポーツ施設の再整備について、29日、施設配置のイメージが公開されました。

長崎市のスポーツ施設の再整備は、南北幹線道路の建設に伴うもので、市がことし6月に基本計画を策定。29日の定例会見で鈴木市長がイメージ図を公開しました。

松山町の陸上競技場の場所には、総合プールと外周路のほか、およそ8000平方メートルの広場、プールの跡地には多目的広場を整備します。解体が進む中部下水処理場の敷地には、400メートルトラックを備えた陸上練習場やスタジアムシティなどとの連携をねらった「広場」を整備します。

長崎市 鈴木史朗市長
「少しでも実際にどういう整備になって、このエリアがどういう空間になっていくのか具体的なイメージを持っていただけるのかなと期待しています。」

再整備に伴う工事の時期について長崎市は「県と調整しながら決めていきたい」としています。