長崎市の生命保険会社で21日、仕事の合間に運動する「健康増進プログラム」が行われました。


午前の仕事が終わり、社員が屋上に集まりました。

長崎市の『メットライフ生命保険』では、健康的な職場づくりを目指す県の『健康増進プログラム』に賛同し、ことし9月から月に2回、昼休みを中心に15分程の運動を行っています。


ポイントはいつもより「歩幅を少し広げて歩く」です。

このプログラムでは企業に派遣されたインストラクターが健康的な歩き方や姿勢を教えています。


参加した社員は「自分の歩き方をなかなか見返すことがないので、すごく新鮮だった。終わった後、体がスッとした。午後からの仕事にも力が入りそうです」と話していました。


長崎県福祉保健部 国保・健康増進課の岩橋 憲二さんは「企業の皆様にも、こういった運動が社員のリフレッシュに繋がって、“仕事の効率もあがり、会社全体が良くなる”という意識を持って頂ければいいなと」話していました。