ラグビー界のスーパースター、スコットランド代表の元キャプテン、グレイグ・レイドロー選手が長崎を訪れ、ファンとのトークイベントに参加しました。

元スコットランド代表キャプテンで現在は千葉を拠点とするラグビーチーム「浦安D―Rocks」に所属するグレイグ・レイドロー選手です。



長崎スコットランド交流塾が主催したトークイベントに登場しました。

グレイグ選手は2019年日本で開催されたラグビーワールドカップの事前キャンプでスコットランド代表チームの一員として長崎市を訪れました。

きょうのイベントでは長崎で感じたホスピタリティに惹かれ、日本大会の開催中に日本チームとの交渉を始め、移籍を実現させたことも明かされました。

グレイグ・レイドロー選手:
「2019年に訪れた時は長崎の人々から信じられないほどの歓迎を受けました。戻ってこられてとても感謝しています」


キャプテンとしてスコットランド代表を史上最多39試合率いたというレイドロー選手。


長崎中央ラグビーチーム 河邊康太郎(かわべ・こうたろう)君(11):
「どうやったらロングパスを出せるようになりますか?」


グレイグ・レイドロー選手:
「ボールがあったら見せられるんだけど…」
会場からの質問に実演で応えます。


グレイグ・レイドロー選手:
「手を押し出すって言う意識で。キャッチできる?大丈夫?もう既にパスうまいね。」

長崎中央ラグビーチーム 河邊康太郎君(11):
「重たかったです。一生に一度くらいしかない体験だと思った。」


いつか長崎にお礼を伝えたいと長崎行きを希望し続けていたというレイドロー選手。
友情や、謙虚さ、人を敬う心を育んで欲しいとメッセージをおくっていました。