甘くて濃厚な高島トマトがうどんとコラボしました。長崎市高島の活性化をはかろうと、地元企業が「高島トマトうどん」を開発し24日、鈴木市長に完成を報告しました。

トマトがうどんの旨味を引き立てます。

長崎市役所で市長にお披露目された高島トマトうどんです。

高島トマトを栽培する崎永海運が、規格外のトマトを活用して高島に唯一の飲食店を作ろうとNPO法人の「長崎の食文化を推進する会」と連携して開発しました。

崎永海運高島トマト事業部・木下静幸部長「高島に宿泊所もない、飲食店もない。小規模でも飲食店できないかなと」

甘みと濃厚さが特徴の高島トマト。和風の出汁に特製の洋風トマトソースを加えてうどんのスープにしました。

記者「すごく美味しいです。トマトの甘味、旨味、とっても広がってきました。和と洋のバランスが絶妙でトマトの魅力をより引き立てています」

崎永海運高島トマト事業部・木下静幸部長「うちのトマトを使って他にもどこにもないようなトマトうどんを完成させたいということで、いい商品が出来上がったかなと思っております。なんとか地元を少しでも活力のある元気な島に近づいていかんかなと」

高島トマトうどんは来月2日から、高島ターミナル内の直売所で提供が開始されます。