子どもたちに地域の産業や職業について学んでもらおうと、長崎市で小学生を対象とした職業体験イベントが開かれました。

救命や木材に色を付ける塗装の仕事などを実際の道具を使ってプロから直接学びます。

小学生を対象に開かれたこのイベントは、地域の産業や職業を知ってもらうことでキャリア教育や地元就職につなげようと長崎青年会議所が開きました。

イベントでは長崎市内の企業などが協力し10の体験ブースを出展。このうち「左官」のブースでは職人が普段使っている「コテ」を使った漆喰塗りに挑戦です。

参加した児童「感触が気持ち良くて柔らかくて粘土みたいに楽しいです」

長崎青年会議所 種田和彦理事長「きょうの体験を感じて、いろんな職業、仕事があるっていうことを理解したうえで今後自分がどういうふうに働いて行こうか大きくなっていろいろ目指していこうかというところを感じてもらえればなと思います」

長崎青年会議所は今後も子どもたちのキャリア形成や未来に繋がるようなイベントを開きたいとしています。