秋晴れとなった5日、長崎市では中総体(中学校総合体育大会)の駅伝が開かれ、中学生たちが力走しました。


30校から283人が参加した午前中の女子の競技は、今年、かきどまり陸上競技場が改修工事中のため、外周を走る5区間・12キロで争われました。

5連覇を目指す長崎大学附属中学校に対し、序盤、先頭に立ったのは山里中学校でした。2区、3区へ “トップ”でタスキを繋ぎます。

しかし、ここから長大附属が巻き返します。

3区で先頭に躍り出ると…4区、5区まで3人連続の区間賞。
去年よりタイムを16秒縮め、大会5連覇を達成しました。


準優勝は、山里中で、県大会への切符を掴みました

優勝した長崎大学附属中(3年) 納富慧 さん:
「先輩方が5年間つないで下さったタスキを、私たちも、伝統をつなぐんだという気持ちで5連覇を成し遂げることができてすごい嬉しいです」

午後、行われた男子の競技も長崎大学附属中が優勝。準優勝は橘中でした。
男女とも上位2校は、来月10日の県中総体駅伝大会に出場します。