「推し」とは、アイドルやアーティスト、スポーツ選手など、熱心に応援する対象のこと。その「推し」を全力で応援する活動「推し活」が、いまや世代を超えた社会現象となっている。コンサートやイベントに足を運び、グッズを購入し、SNSで情報を追いかける。20代後半の私は「嵐」の活動休止をきっかけにK-POPアイドルにハマり始め、惜しみなく収入をつぎ込みながら、明日への活力を養っている。オタクが経済を回す、とも言われるが大人が「推し活」に使う金額は一体どのくらいなのだろうか?隣の推し活事情を探った。
推し活に使ういくら使う?
推し活アプリ「Favomatch」が、18歳以上の推し活女子183人を対象に行ったアンケート調査によると、ことし1年間で推し活に使った平均額は「約40万円」だった。一日に換算すると約1,000円の投資。高いとみるか?安いとみるか?内訳は以下の通りだ。
【推し活費用平均額】18歳以上女性
・推しを拝むライブやイベント費用…約18万円
・推しを愛でるCDやグッズ購入費用…約17万円
・その他推しをかみしめる費用(推し友との交際費など)…約3万円
→年間計38万1,311円









