長崎県諫早市では、大人も乗って楽しめる全長9メートルの木製の「かもめ」が作られました。


白いボディに赤色の塗装──
開業まであと8日に迫った新幹線かもめに瓜二つの模型が作られました。

諫早商工会議所青年部のメンバー:
「愛着のあるね」「子供が喜んでもらえて大人も楽しそうにしてもらえたら」
諫早商工会議所青年部が2か月をかけて制作した木製の新幹線かもめ。

ペーパークラフトの図面を元にして作られています。
待ちに待った新幹線の開業を市民一体となって盛り上げようと企画されました。

久家設計事務所 久家 一哲 一級建築士:
「曲線…新幹線は曲線なんですけど(難しかったのは)それをどうやってベニヤ板で作っていくか」

木製のかもめは高さは1.8メートル、長さが9メートルと、大人でも立ったまま乗り込んで楽しめます。

諫早商工会議所 青年部 橋本 和幸さん:
「地域の活性化にも繋がりますし人口の増加にも繋がっていくでしょうしこれが未来に繋がってくれたら良いと思う」

かもめの模型は今月23日の開業日から諫早市のアーケードで展示され、25日には乗車などの体験もできるということです。