オープンが来月に迫った長崎スタジアムシティ内の醸造所で2日、ビールの醸造が開始されました。サッカースタジアムの施設内でビールの醸造が行われるのは国内初です。

来月開業する「長崎スタジアムシティ」に作られているレストラン&バー「ザスタジアムブリュウスナガサキ」はジャパネットホールディングスのグループ会社が運営する店舗です。スタジアム内の醸造所で作られたクラフトビールを楽しむことができます。スタジアムシティ運営会社の社長が、最初の麦芽を仕込み用の設備に投入しました。

この醸造所では、1年間におよそ9万リットルが製造される予定で、ビールは出来立ての状態で施設内のパイプを通り、2階と3階の店舗へ運ばれるということです。
(リージョナルクリエーション長崎 岩下英樹 社長)
「スタジアムでサッカーをしている間はもちろんビールを飲みながらサッカーを楽しんでいただいてサッカーがない日あるいはバスケがない日であったとしても仕事が終わった後夕方の一杯そういうのを皆さんで楽しめるそんな風なお店をイメージしました」

レストラン&バーの正式なオープンは来月14日を予定しています。