ミスユニバース日本代表に選ばれた女性が、平和をテーマにした衣装を着用したいと29日、長崎市の田上市長に協力を依頼しました。


長崎市役所を訪れたのは東京都出身の坂本麻里ベレンさん23歳で、先週ミスユニバースの日本代表に選ばれたばかりです。
世界大会では「平和」をテーマに千羽鶴を使用した衣装を計画していることから原爆の勉強と協力要請のため長崎を訪れました。

坂本さんは長崎市民らの協力を得て、2,000羽の折り鶴を衣装にあわせようと、現在デザインを検討しています。


ミスユニバース日本代表 坂本麻里ベレンさん:
「日本は戦争中、原子爆弾で唯一被害を受けた国、次世代につなげていくことが大切だと思うので私は戦争の恐ろしさなどを伝えていきたいです」


ミスユニバース世界大会の時期や場所は、まだ明らかにされていませんが、坂本さんがどういった衣装で登場するのか田上長崎市市長も楽しみだと話していました。