ことし上半期に起きた長崎県内の刑法犯の認知件数は1,579件と増加し、検挙率は5.7ポイント減少しました。

長崎県警によりますと、ことし1月から6月に起きた県内の刑法犯の認知件数は1,579件で、前年の同じ時期と比較して85件増加しました。

もっとも増えたのは窃盗犯で、52件増加の907件となりました。
手口としては空き巣が最も多く38件、自転車など乗り物の窃盗は100件となりました。
一方、検挙率は59%と昨年より5.7ポイント下がりました。
要因としてインターネット詐欺など匿名性が高い犯罪が増えたためとしています。
県警は外出時の施錠や、詐欺に合わないようお金の振込み先をしっかりと確認してほしいと注意を呼び掛けています。