今年2月、九州規模で行われた移住希望者のマッチングイベント「移住ドラフト会議」で長崎市のチームが優勝しました。そこで高く評価されたのが、チームが制作した《長崎の魅力を伝えるツール》『〆media(しめでぃあ)』です。
長崎の飲食店の魅力を掲載した地図には、県外の視点で見た長崎の魅力が詰まっています。

「優勝チームは…長崎県長崎市、ながさき坂道クライマーズ!」

ステージ後方のスクリーンには「優勝球団」の文字。パネルに大きく書かれたイベント名は「九州移住ドラフト会議」…でも、これは野球のイベントではありません。

「九州移住ドラフト会議」とは移住の受け入れ側となる地域を《球団》、移住を希望する側の人を《選手》に見立て、プロ野球ドラフト会議さながらに両者をマッチングするものです。

ことし2月、九州内の“12球団”が参加して行われた移住ドラフト会議。優勝したのは、長崎市のチーム「ながさき坂道クライマーズ」でした。

ながさき坂道クライマーズのプレゼン:
「長崎に来たならここは行かんといかんばい、これは食べんと締まらんばい、といった長崎市民が愛してやまないものを紹介しています」