家族の構成に応じた備えをもう一回見直して
そして、断水となった場合に特に大切なのが飲料水。
1人1日あたり3リットルの水が必要と言われています。

(宮崎県防災士ネットワーク 原口重徳理事長)
「これが最低3日間、(2人暮らしで)約20リットル。できれば1週間と言われているので、約50リットル(備蓄している)」

いつ起こるか分からない災害に備えて・・・
原口さんは、今回の地震をきっかけに、それぞれの事情を踏まえた備えを見直してほしいと話します。
(宮崎県防災士ネットワーク 原口重徳理事長)
「例えば、赤ちゃんのいるところ、お年寄り、体が弱い人、支援が必要な人、家族構成があるわけだが、家族の構成に応じた備えをもう一回見直してもらいたいと思う」

(スタジオ)
水道インフラは、大きい地震が発生すると、被害も甚大なものとなってしまします。
ただ、今後、人口が減る一方の日本では、水道インフラを維持、管理していくことが大変だとも言われています。
そういう中、井戸が見直されており、今後、病院や学校などの避難所になる施設で井戸の設置を検討する動きもあるとのことです。
※MRTテレビ「Check!」2月1日(木)放送分から