女子プロゴルフ最終戦「リコーカップ」が、23日に宮崎市で開幕するのを前に、21日、選手たちが練習ラウンドに臨みました。
年間女王争い 岩井明愛選手「(双子でプレーオフ)できたら最高です!」
女子プロゴルフの国内ツアー最終戦「リコーカップ」。
今シーズンのツアー優勝者やメルセデス・ランキング上位者など、40人だけが出場を許される特別な一戦です。
21日は、開幕を前に、選手たちが練習ラウンドに臨みました。
今大会、注目なのがランキング上位3人による、年間女王争いの行方。
現在、トップを走るのは、去年の覇者、山下美夢有選手。
大会連覇、そして2年連続の年間女王をかけた一戦に臨みます。
その山下を追いかけるのが、元世界ランキング1位の申ジエ選手。
そして、現在3位につけているのが、今年の女子プロゴルフ界を象徴する新星「岩井ツインズ」の姉、岩井明愛選手です。
今シーズン、ツアー3勝をマークしている明愛選手。
21日は妹の千怜選手とラウンドし、コース特有の高麗芝の感触を入念に確かめました。
(岩井明愛選手)
「宮崎はすごく暖かくてぽかぽかしていていい。今年の最終戦で千怜と2人で出られるので、最終日、最終組でこの大会を盛り上げていきたい」
(大田愛理リポーター)
「双子でプレーオフしたい?」
(岩井明愛選手)
「めちゃくちゃいいですね。それができたら最高です!」
地元・宮崎 山内日菜子選手、永峰咲希選手は
一方、宮崎県関係選手で初出場となるのが、今年3月のアクサレディスでツアー初優勝を果たした宮崎市出身の山内日菜子選手です。
(山内日菜子選手)
「自分が出るという目標をずっと立ててやってきてたので、それが今年は叶ってすごくうれしい。緊張ももちろんすると思うが楽しく、いつも宮崎カントリークラブに来る気持ちでいきたい」
また、宮崎日大高校出身、プロ10年目の永峰咲希選手も2年ぶりに出場します。
(永峰咲希選手)
「去年は出ることができなかったので、今年は出場することができて、純粋にうれしいし、私も山内選手も優勝を目指して頑張るし、たくさんの応援が力になるので応援よろしくお願いします」
賞金総額1億2000万円、優勝賞金3000万円をかけたリコーカップは、宮崎カントリークラブでいよいよ23日に開幕します。










