宮崎県内のレギュラーガソリンの平均小売り価格は、1リットルあたり166.9円で、前の週から3円値上がりしました。
イラン情勢の緊迫化で、原油価格は高騰していて、県内の多くのガソリンスタンドが12日以降値上げを予定しています。
(武澤直穂記者)
「こちらのガソリンスタンドでは、仕入れ価格の高騰を受け、あすから13円の値上げを実施するということです」
宮崎市のこちらのガソリンスタンドは、レギュラーガソリンを、現在、1リットル174円で販売していますが、中東情勢の緊迫化を受け、12日から13円の値上げを実施。さらに来週以降も価格を上げる見通しだといいます。
(丸岩石油 岩切紀幸代表取締役)
「物価高の中で暫定税率の問題で25円10銭下がったところなのに、逆にそれ以上に上がってしまうというところは非常に心苦しいところもあるが、仕入れ値自体が上がってきているから、やむ得ないという状況」
石油情報センターによりますと、9日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売り価格は、1リットルあたり166.9円で、前の週に比べ3円値上がりしました。
ドライバーたちの間にも、今後の価格への不安が広がっています。
(客)
「車がないと足がないから、これ以上高くなると家計に大ダメージ。困る」
「昔に比べたら倍くらいになっているので、結構きつい。120円とか130円のころに戻ってくれると楽」
こうした中、県石油商業組合の植松孝一理事長は、消費者の買い控えを懸念し、ガソリンスタンドは、販売価格に仕入れ価格の上昇を反映できない状況が続いていると話します。
(宮崎県石油商業組合 植松孝一理事長)
「今のところ1月以降で、約11円ほど仕入れは上がってきてます。ところが、末端の販売価格に転嫁するっていう部分では、約3円くらいしかできてない」
また、今後の見通しについては、アメリカの動向に左右され、不透明だということです。
(宮崎県石油商業組合 植松孝一理事長)
「向こうの情勢次第によっては、まだまだこれから価格が上がっていくのか、あるいは落ち着くのか、90%以上を輸入してますからね、日本の場合。それが一番大きい懸念というか」
MRTが県内の20のガソリンスタンドを取材したところ、すべての店で12日以降10円から最大32円値上げし、レギュラーガソリンが1リットル200円台となる店もあるということです。







