お客さんに言われるとおりに品揃えをしてきた結果 28万品目に

新店舗の売り場面積は1万9800平方メートルとサッカーコート3面分にも迫る広さ。ハンズマン12店舗の中で最大の規模を誇ります。

そこで販売されるのはおよそ28万品目ものアイテム。品ぞろえの多さの裏には「ある理念」があります。

(ハンズマン 大薗誠司社長)
「このハンズマンができてから40年弱、お客さんからほしいものを聞いて、お客さんに言われるとおりに品揃えをしてきた結果がこんなアイテム数になっている。売れ筋だけを販売する、それもいいことだと思いますけど、それだけだとお客様のためにはならない。ハンズマンの存在意義にはならないと思います」

ハンズマンの品ぞろえの特徴と言えばそのマニアックさ。
こちらの棚にずらっと並んでいるのは台車のキャスターです。

(ハンズマン・大薗誠司社長)
「ここから向こうから全部キャスターです。正直言って全メーカーのキャスターがあります。台車が壊れるのは4つじゃなくて、1個だけですので。利益はほとんどないです。でも、お客さんが喜んでくれるんだったらそれでいいと」