「ゆっくり食べている暇はない」4人の新人女性消防士　消防学校の過酷な“教場”の現場に密着

この春、宮崎県消防学校に入校した4人の女性消防士に注目します。
一人前の消防士を目指し奮闘する4人の過酷な訓練に密着しました。

20人中4人の女性消防士

午前6時40分、県消防学校の一日は、朝のジョギングから始まる。
その後、服装に乱れがないかを点検。
これが毎朝のルーティーンだ。

(日直の初任科生)「通常点検終了しました！」

宮崎市にある県消防学校には、今年4月、県内9つの消防本部に採用された20人が入校した。
そのうち、女性消防士は4人。過去最多の人数だ。