宮崎県えびの市の土地に、産業廃棄物を野積みのまま放置したとして、県は、5日、小林市と長崎市の2つの事業者に対し、廃棄物の撤去を求める措置命令を出しました。
廃棄物処理法に基づく措置命令を受けたのは、小林市の「KGT」と代表を務める中国籍の男性、長崎市の「山本商店」と代表を務める男性です。

県によりますと、2社は、えびの市原田の借地にプラスチック類などの産業廃棄物を野積みのまま放置。
さらに、山本商店は、家屋の解体物などを無許可で収集・運搬していたということです。


代表どうしは知人関係で、県は、廃棄物の放置を確認した後、2社に指導を重ねてきましたが、改善が見られない上、一部の廃棄物が隣接する道路に流出するなどしたため、廃棄物処理法に基づく措置命令に踏み切りました。


「KGT」の代表を務める中国籍の男性は、現在、中国に居住していますが、連絡は取れていて、廃棄物を撤去する意思を示しているということです。

命令では、来年3月2日までに、許可を持つ業者に委託して、すべての廃棄物を速やかに撤去するよう求めています。







