先月、宮崎県内で倒産した企業は3件で負債総額は1億8700万円に上っています。
民間の信用調査会社、東京商工リサーチによりますと、先月、県内で1000万以上の負債を抱えて倒産した企業は3件で負債総額は1億8700万円でした。
県内の倒産件数は去年の月平均倒産件数、1.9件を上回っていて増加傾向となっています。
また、産業別では自動車運送業、飲食業それに建築業となっていて原因はすべて販売不振でした。
今後の見通しについて東京商工リサーチは「物価高などを含めたコストアップが企業にのしかかっている中、コロナ融資の支援依存から抜け出せない企業を中心に増勢を強める可能性が高まっている」としています