沢には入らない
さらに進んでいくと・・・苔が生えた大きな岩場にたどり着きました。
記者が石の上で足を動かしてみると・・・
(下川祥子記者)
「これ体重かけられないですね、すごく滑る」


この場所は沢で、特に危険が潜んでいると新原さんは話します。
(宮崎県山岳・スポーツクライミング連盟 新原祐治理事長)
「ここあたりを下るとなりますとつるつるする。滑りやすくなっているので、登山道以外の沢だったらもう入らない。沢は非常に危険性が高い」


また、沢を進んでいくと、地図には載っていない滝や崖に出合うこともあります。
(宮崎県山岳・スポーツクライミング連盟 新原祐治理事長)
「過去も、大半の遭難される方は沢のほうに下って、途中で滑落や転倒して亡くなる方もいらっしゃる」

