税の仕組みについて理解を深めてもらおうと、宮崎県都城市では、小中学生を対象にしたワークショップが開かれました。
このワークショップは、都城法人会・青年部会が開いたもので、25日は、都城市と三股町の小学4年生から中学1年生までの12人が参加しました。
ワークショップでは、子どもたちが自分たちで決めたテーマごとに、限られた税金の中から、病院や公園といった街に必要な施設を地図上に配置するゲームに挑戦しました。
「(病院を)ここに作ればいい。薬屋さんの隣り」「病院でいいですか?」「はい」
(参加した子供は)
「お父さんやお母さんが働いてくれてるおかげで公園や勉強が出来るんだなと思った」
「税金によって、いろいろな人が助けられていることを知って、大人になったら、しっかり税金を払える大人になりたい」
主催した都城法人会・青年部会ではこうした教育活動を通して、子どもたちに税の大切さを学んでほしいとしています。