熱戦が続く滋賀国スポ。
週末に行われたカヌー競技と陸上競技で宮崎県勢が優勝ラッシュとなりました。

宮崎のお家芸とも呼ばれるカヌー競技。

まずは今回が初の国スポ出場、宮崎工業の藤田琉生は1分59秒で初優勝!

そして、少年女子カヤックフォアには宮崎商業の4人がインターハイで2位のリベンジを果たします。
見事、優勝し、唯一の3年生平田に優勝をプレゼントです。

成年男子カヤックシングルには、米良電機産業所属の棚田大志が決勝に登場。
第5レーンの棚田は、他の選手につけ入る隙を与えず、堂々の優勝です。

(カヤックシングル優勝 棚田大志選手)
「宮崎の人が応援してくれるので、その恩返しというか、活躍できた姿を見せられたことがうれしい」

次は陸上、100メートルハードルの清山ちさとは、今シーズンラストレース。
試合前日、来シーズンも現役続行することを自身のSNSで発表した清山は、予選で大会新記録を更新します。

そして、決勝戦、清山は第5レーン。
雨が降る中でしたが、1位でゴールテープをきりました。

(いちご陸上部 清山ちさと選手)
「まずは久しぶりの優勝ができて、宮崎県に8点取って帰れてすごく安心している。(来シーズンは)日本代表になるということと、日本記録を目指して、もう一回、この冬、作り直して挑戦したい。」

そして、6日、少年男子110mハードルでは宮崎西の高城昊紀が予選で自身が持つU18日本記録を更新。
決勝は、U20日本記録を持つ1つ年上の選手と競り合います。

僅差で2位となりましたが、またも記録更新で充実した表情をみせました。

(宮崎西高 高城昊紀選手)
「今シーズン、インターハイが終わってからこの国民スポーツ大会を1番の目標としてきて、そこで13秒1台出すと決めてきたので、タイム的にはすごくうれしい。(来シーズンは)インターハイも優勝して、U20世界選手権で活躍できるように頑張っていきたい」