延岡市は、デジタルを活用して災害時の支援物資を避難所まで確実に配送する仕組みづくりを目指す災害時物流支援DX会議を発足しました。
延岡市役所で開かれた災害時物流支援DX会議の第1回目の会合には市と協定を結ぶ企業などからおよそ40人が参加しました。
災害時の支援物資を巡っては必要なものが、必要な時に避難所に届かないという全国共通の課題があることから、慶応大学の研究所や企業などが、延岡市をモデル地域として調査を実施し、5月にたたき台となる提言がまとめられました。
会議では、今後、デジタルを活用して確実に避難所に物資が届く仕組みづくりを目指します。
(延岡市・読谷山洋司市長)「届いたところから避難所までの間をどう確実にモノを届けるかこれは延岡市側の課題であり解決する努力をやらなきゃいけない分野、スピード感を持って行っていきたいと思ってます」
会議では、年内に中間報告を取りまとめたいとしています。