災害発生時に最前線で活動する消防隊員の救助技術を競う九州大会が宮崎市で開かれました。

この大会は、災害に対する救助技術の向上を図ろうと九州各県の持ち回りで毎年開かれているものです。

宮崎では9年ぶりとなる今年の大会には、各県の予選を勝ち抜いた40の消防本部から合わせて292人が参加。

ロープ渡りや要救助者の引き揚げ救助、それに障害突破の3つの種目で速さや正確性などを競いました。

(参加者)「毎日訓練していたので実力が発揮できるように頑張りたいと思って挑んだ」「すごくレベルの高いチームばかりだったので、この経験を生かして今後の現場などでいかせたらいい」

各種目の上位入賞者は、来月、北海道で行われる全国大会に出場することになっています。