ペットボトル飲料 「放置しておいて、思い出してまた飲む」はNG

さらにペットボトル飲料は、一度口をつけた状態で長時間保存すると細菌が増えるリスクがあるということです。

(宮崎大学農学部畜産草地科学科 井口 純 准教授)
「ペットボトルを口をつけて飲むと、唾液を介してペットボトルの中に口の菌がたくさん入るっていうことがすでにわかっています、それをそのまま放置しておいて、思い出してまた飲むとかというのは、健康被害を起こす可能性があるので、避けたほうがいいと思います」

各家庭での対策の徹底を

県内では今年すでに食中毒の発生が27件、あわせて217人で確認されていて、各家庭での対策の徹底が重要です。

県内で今年に入って10日までに発生した食中毒の多くが、実は、アニサキスが原因だということですが、今の時期からは細菌性が増えていくということで、前述の対策や調理前の手洗いなど注意していただきたいと思います。

※MRTテレビ「Check!」7月12日(水)放送分から