「つけない」「増やさない」「やっつける」の3原則
井口准教授は、食中毒を防ぐために、細菌やウイルスを「つけない」「増やさない」「やっつける」の3原則が大切だと話します。
(宮崎大学農学部畜産草地科学科 井口 純 准教授)
「(食材は)洗えるものはよく洗ってから提供する。そして、お肉とかに関しては、その表面に(細菌が)ついてるので、調理する器具に関しては、生の肉を切った後は必ずまな板や包丁をよく洗ってから、他の食材を切る」


また食材は、十分に加熱して殺菌することで、食中毒のリスクを減らすことができます。

「弁当」は低温に保つように 「保冷剤」を
続いて、注意したいのが弁当です。
(宮崎大学農学部畜産草地科学科 井口 純 准教授)
「お弁当の中とかに、もしも、菌とかがいて、それが高温の状況で長時間さらされると、菌が、もう2倍、2倍に、たくさん増えていって、できるだけお弁当などは低温に保つように、保冷剤とかを入れて持たせてあげればいいなというふうに思います」
