宮崎県の永山寛理副知事が、10日、退任会見を開き、「今後も国の立場から宮崎を応援したい」と述べました。
国土交通省出身の永山寛理氏は、2020年7月から3年間副知事を務め、道路のインフラ整備などに尽力してきました。
(宮崎県 永山寛理副知事)
「体は東京に行きますが、心は宮崎に残して、宮崎のために国の立場から宮崎の熱烈応援団として尽くしていければと思う」
10日の退任会見で永山副知事は、東九州道の清武南・日南北郷間の開通が印象的だったとしたうえで、今後、国土交通省に戻ることについて次のように述べました。
(宮崎県 永山寛理副知事)
「今後の道路行政にいかしながら、心を置いた宮崎の道路整備に貢献していきたいと思う」
永山氏の後任として、同じく国土交通省出身の佐藤弘之氏があす、就任します。