きょう午前、北海道稚内市の沖合でダイビングをしていた9人が一時行方不明になりました。その後、全員が救助され、命に別状はないということです。

海上保安庁などによりますと、きょう午前11時ごろ、ダイビングツアーの会社から「稚内市の宗谷岬沖でダイビングをしていた9人が予定時刻を過ぎても戻ってこない」と通報がありました。

行方が分からなくなっていたのは、「稚内ダイビングサービス」が主催したツアーに参加した客7人とインストラクター2人の合わせて9人です。

船長
「潮の流れがちょっと速くて流されて、もうそろそろ上がるかなと思ったときに全然上がってこないので、おかしいなって」

通報からおよそ2時間後、捜索していた海上保安庁の航空機がおよそ5.4キロ離れた沖合でまとまって浮いていた9人を発見。警察のヘリと近くにいた漁船が全員を救助しました。

9人のうち50代の男性2人と70代の女性が低体温症の疑いなどで病院に運ばれましたが、全員意識があり命に別状はないということです。

9人はトドとダイビングをするツアーで、ドライスーツを着て午前9時半から海に潜っていました。

稚内ダイビングサービス 矢部拡 代表取締役
「お客様含めてご家族、業界の方も、皆様にご心配とご迷惑をおかけして本当に申し訳なかったと思っている」

海上保安庁が当時の詳しい状況を調べています。