1日午後、福岡発宮崎行きの航空機の機内に煙が充満し、機体が宮崎空港に緊急着陸しました。

1日午後1時すぎ、福岡発、宮崎行きのオリエンタルエアブリッジの航空機のパイロットから熊本県の上空で「操縦席から煙が出ている」と管制に連絡がありました。

機体は、午後1時半ごろ、宮崎空港に緊急着陸しました。

乗客によりますと、飛行している最中に機内に煙が充満したということで機内アナウンスで「口に手を当ててしゃがんでください」などと呼びかけられたということです。
乗員、乗客合わせて39人にけが人はいないということです。

(乗客)
「怖かったです。(友人と)一緒にいたので良かったけど…無事、宮崎に着いたから、良かった。焦げ臭いにおいがした」

このトラブルにより、宮崎空港は、午後1時半ごろから滑走路を閉鎖しました。

(三浦功将記者)
「滑走路が使えなくなってしまった影響で、そのあとの便を予定していた利用客の長い列ができています」

(予約しなおした客)
「2時間くらいこの空港にいた感じ。今日中に帰れて良かった」

宮崎空港では、滑走路の運用を午後2時半ごろに再開しています。