日向地域特産の柑橘類「へべす」のハウスものの出荷が、31日から始まりました。
種が少なく、さわやかな香りとまろやかな酸味が特徴の「へべす」。
ハウスものの「へべす」は、現在、日向市と門川町の6戸の農家が生産していて、31日は、JA日向の選果場に70キロが持ち込まれました。
今年は、大きさ、品質ともに例年並みのいい出来だということです。
(JA日向 平兵衛酢部会 川崎泰富部会長)
「へべすは皮が薄くて、香りが良くて、料理には何でも合いますので、何でも使って食べてもらいたいですね。高くで競り落としてもらうと一番うれしいです」
JA日向では、7月下旬までにハウスものだけで、およそ7トンの出荷を見込んでいて、8月からは、露地ものの出荷が始まるということです。







