「農業体験・自然体験と合わせて人間ドッグを」五ケ瀬町
一方、県内でいち早く農家民泊に取り組んだ五ヶ瀬町では、新たな試みが…
(五ヶ瀬町 小迫幸弘町長)
「これまでの農業体験・自然体験と合わせて人間ドッグを一緒に農家民泊と合わせられないかなと思っています」


来月から農家民泊のオプションに町立病院での人間ドックを加え、新たな関係人口創出を目指そうとしています。
(五ヶ瀬町 小迫幸弘町長)
「五ヶ瀬町ならではの魅力が生かされる取り組みになるんじゃないかなと期待しています」


地域ぐるみで農家民泊に取り組む 五ケ瀬町桑野内地区
2006年から地域ぐるみで農家民泊に取り組み、海外の修学旅行生も受け入れてきた桑野内地区。

自然体験はもちろん、神楽を舞う際に飾られる彫(え)り物作り体験など、地域の魅力を感じられると人気でしたが、コロナ禍でここ3年は農家民泊の受け入れを自粛せざるをえませんでした。


(夕日の里づくり推進会議・農村民泊部会 後藤福光会長)
「世代がたくさん同居しているっていうのが多くて、それで感染対策がなかなかきびしいということで」

来月からは、農家民泊が本格的に再開予定で、人間ドックと組み合わせた新たな事業も始まることで受け入れる町民側の期待も高まっています。
(夕日の里づくり推進会議・農村民泊部会 後藤福光会長)
「この地域の自然とか文化とかに触れながらですね非常に面白いんじゃないかなという期待はありますよね」

宮崎の魅力を存分に体験できる農家民泊。需要の回復とともに県内でのさらなる広がりが注目されます。

※MRTテレビ「Check!」3月15日(水)放送分から