17日から始まった侍ジャパンの宮崎キャンプに集結した球界を代表するスター選手たち。キャンプ初日の模様を取材しました。

(大田愛理リポーター)
「午前9時10分です!侍ジャパンの選手たちが続々と球場に入っていきます」

栗山英樹監督率いるWBC日本代表の侍ジャパン。
来月開幕するワールド・ベースボール・クラシックで3大会ぶりの世界一を目指すべく、宮崎に集結しました。

(大田愛理リポーター)
「3大会ぶりの世界一へ!侍ジャパンメンバーの宮崎キャンプがいよいよ始まりました!」

宮崎キャンプには、メジャー組で唯一参加するダルビッシュ有投手や佐々木朗希投手など日本代表の登録メンバー30人のうち26人が参加。
侍ジャパンのユニフォームに身を包んだ選手たちは、和やかな表情でウォーミングアップに取り組んでいました。

サンマリンスタジアムには侍ジャパンを一目見ようと、大勢のファンが駆けつけました。

(来場したファン)
「宮崎出身なんですけど、こんなに人が多く集まるのがすごいと思っていて、この豪華なメンバーが集まっているからこそなのかな」
「大分から来ました。(Q.今日はどの選手に会うのが楽しみ?)ダルビッシュ」
「ダルビッシュ投手のプレーは見たことがないので楽しみ「侍魂!」
「頑張れ侍ジャパン!」

このあと、野手陣はフリーバッティングを行い、ヤクルトの「村神様」こと村上宗隆選手がさっそく柵越えを披露。
4番として期待される中、順調な調整ぶりを見せていました。

(大田愛理リポーター)
「県勢の戸郷投手、山本投手は真剣な表情でキャッチボールに取り組んでいます」

投手陣では都城高校出身、オリックスの山本由伸投手や聖心ウルスラ学園高校出身、巨人の戸郷翔征投手がサブグラウンドに登場。

大勢のファンに囲まれながら、キャッチボールでWBC球の感触を確かめていました。

また、楽天の松井裕樹投手と広島の栗林良吏投手は初日からブルペン入りし、汗を流していました。

いよいよ始動した侍ジャパン。宮崎から世界一を目指します。