WBC、ワールドベースボールクラシックの宮崎キャンプが、いよいよ17日から始まります。
キャンプインを前に、16日は、侍ジャパンの栗山英樹監督が空路宮崎入りしたほか、ダルビッシュ投手らが宮崎市内で練習しました。

日本代表の栗山監督は、16日昼過ぎ、宮崎空港に到着。

大勢のファンらが出迎える中、歓迎セレモニーが行われ、栗山監督の名前にちなみ、栗の入ったバレンタインチョコなどが贈られました。

(侍ジャパン 栗山英樹監督)
「世界に散らばている選手が集まってくれて本当に日本の野球のために皆さんに喜んでもらえるように全力を尽くします。」

一方、こちらは、15日チャーター機で宮崎入りした大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手。

16日は、宮崎市内で同じ日本代表の巨人の選手と練習を行いました。
ダルビッシュ投手は、大城卓三選手とバッテリーを組むと、力強い投球を見せていました。

また、キャッチボールでは都城市出身の戸郷翔征投手に対して、変化球のボールの握り方や投げ方についてアドバイスする様子も・・・

(巨人 戸郷翔征投手)
「(ダルビッシュ投手は)本当に良い人、その一言。たくさんいろんな話をして野球の話がいっぱいあったが変化球のこととかいろんな話をした。親切にいろんなことを教えてもらえるので本当にありがたい。」

(パドレス ダルビッシュ有投手)
「引っ張っていこうという気は全くなくて、チームなのであんまり年齢というのはもちろん気にしていないし、ずっとアメリカにいるのでみんなで仲良く一緒にお互いに引っ張っていく方がいい」

WBC侍ジャパンの宮崎キャンプは、宮崎市のサンマリンスタジアムで17日から今月27日まで行われます。