宮崎県内では、1日、プロ野球5球団が、一斉にキャンプインしました。オリックス・バファローズの初日の模様をお伝えします。
(長瀬真希スポーツキャスター)
「日本一となって宮崎に戻ってきたオリックス・バファローズ。大勢のファンに囲まれながらキャンプ初日スタートです」
去年、26年ぶりとなる日本一をつかみ取ったオリックス・バファローズは、宮崎市清武総合運動公園でキャンプイン。
今年は、ヤクルト以外の球団が観客の入場制限を設けない中、球場には平日にもかかわらず大勢のファンが駆けつけました。

(ファン)「球春が来たという感じがする」「とても幸せ」
ファンやマスコミの注目を集めたのはやはりこの人!
都城高校出身で、2年連続で沢村賞に輝いた山本由伸投手。初日からブルペンに入り、キャッチャーを立たせておよそ40球を投げ込みました。


(オリックス・バファローズ 山本由伸投手)
「毎年ここに戻ってこられるのはすごく嬉しいことだし、また、今年もいいコンディションでできているので、すごく良かったと思う」

また、山本投手とともにWBCの侍ジャパンに選ばれている宮城大弥投手や宇田川優希投手はキャッチボールやけん制の練習に汗を流していました。
このほか、去年入団した富島高校の日高暖己投手も元気な姿を見せていました。




(オリックス・バファローズ 中嶋 聡監督)
「元気に2月1日を迎えてくれて、まずは、ほっとしている。若手から何から全て、全部の力が上がらなければ、今年また勝てないと思うので、そこを目指してやっていきたい」