警察官などになりすまし、県内の50代の女性から、現金830万円をだまし取った疑いで、鹿児島県霧島市の56歳の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、鹿児島県霧島市に住む職業不詳の高田郁磨容疑者56歳です。

警察の調べによりますと、高田容疑者は、氏名不詳者と共謀し、先月24日から今月11日にかけて、警察官や金融機関の職員になりすまし、県内在住の50代の女性に対して「犯罪の嫌疑があり口座内の預金を調べる必要がある」とうそを言い、都城市内のコンビニエンスストアの駐車場で、紙袋に入った現金830万円をだまし取った疑いが持たれています。

警察は、女性が現金をだまし取られたあと、女性の関係者からの通報を受けて、女性の事情聴取など捜査を実施した結果、12日、高田容疑者を自宅で逮捕しました。

警察の調べに対し、高田容疑者は「現金が入っていると思われる紙袋を受け取ったことは間違いないが、だまし取ろうとは考えていなかった」と容疑を否認しています。

警察は、高田容疑者について、特殊詐欺の「受け子」とみて共犯者などを捜査しています。