移住したのは 義烈空挺隊の隊員遺族との交流から

小柳さんが、晩年、川南町に移り住んだのも、従軍カメラマンとしての活動がきっかけでした。


小柳さんが撮影した写真に映っているのは、川南町出身の新藤 勝さん。
昭和20年5月、義烈空挺隊という特攻部隊の一員として出撃し、帰らぬ人となりました。

小柳さんは、戦後、新藤さんの遺族らと交流するようになり、川南町に居を移したのです。
川南町の黒木紘一さん(88歳)は、親戚にあたる新藤さんが、川南を最後に離れた際、その飛行機を見送ったことを覚えています。

(黒木紘一さん)
「うちの、あの家の上を(飛行機が)ぐるぐるぐるぐる回ってよ、身内、親戚一同集まっとってよ、みんなで手振ってよ」








