世界で2番目に大きい鳥「エミュー」。
ダチョウに似た、この「エミュー」の牧場が宮崎県小林市にオープンしました。
どんな狙いがあるのでしょうか?

(都城支社 武澤直穂記者)
「小林市のこちらの牧場では、オーストラリア原産の鳥、エミューをこの近さで見ることができます」

先月24日、小林市にオープンした「エミュー牧場」。

エミューは、ダチョウに次いで世界で2番目に大きい鳥で、牧場には生後5か月の元気なエミュー5羽が飼育されています。

牧場を運営しているのは、エミューで地域活性化を目指す県内外の有志でつくる「ひむかエミュー倶楽部」。

小林市で農業を営む男性から土地を提供してもらい、原野から整備を進めてきました。

(ひむかエミュー倶楽部 川口裕子代表)
「今後雇用が生まれてくるのも目標だが、まずは憩いの場として、これだけ景色も空気もいいので、県内外から来てくれるようなところになれば」

見た目もかわいらしいエミューですが、ひむかエミュー倶楽部では、見学や触れ合いだけでなく、新たな特産品作りも目指しています。

低カロリー・低脂肪のエミューの肉はヘルシー食材として注目を集めているほか、県外では、卵を使ったどら焼きや脂肪から採れたオイルを使った化粧品も作られています。

(ひむかエミュー倶楽部 川口裕子代表)
「お肉は鉄分を含んでいてヘルシーで『第四の肉』と呼ばれていて、ただ、私たちはこの5羽は絶対に殺さないというスタンスで、ここから繁殖していくか、最初は卵を料理していこうかなと思っている」

小林に誕生した「エミュー牧場」。
地域の交流の拠点としてだけでなく、特産品の制作や雇用創出の場としても期待が集まりそうです。