初期症状からの診断は非常に難しい 野外での活動歴を伝えることが重要

早期治療がポイントとなる「SFTS」ですが、マダニに噛まれたあとが確認できないケースも少なくありません。

さらに、初期症状から診断することは「非常に難しい」と山中医師は話します。

(県立宮崎病院感染症内科 山中篤志医師)
「倦怠感を伴う発熱が続いて、また、下痢とかの消化器症状があるということで、これだけでは『SFTS』かどうかというのは、なかなか診断が難しいと思います」

このため、体調に異変があり、医療機関を受診する際、野外での活動歴がある場合は、それを伝えることが重要だと指摘します。

(県立宮崎病院感染症内科 山中篤志医師)
「『畑仕事をずっとしています』とか『山に入っていました』とか、そういうことを伝えることは重要ですし、もちろん、マダニに刺されたことがあれば、それをしっかりと伝えるということ」