不安定な世界情勢により高騰している燃油価格。
航空機燃料も例外ではなく、今、大手航空会社では燃油サーチャージの国内線への導入を検討しています。
そもそも燃油サーチャージとは、航空機燃料の価格高騰に伴い、運賃とは別に徴収する追加料金で、これまで国内の航空会社では国際線のみに導入されていました。

こうしたなか、ソラシドエアも燃油サーチャージの導入を検討することにしています。
今後、航空料金はどうなるのでしょうか。
航空各社にとって、年間支出のおよそ3分の1を占める燃料代。
価格が高騰すれば、経営に大きな影響を及ぼすため、航空会社では国際線で「燃油サーチャージ」を導入しています。
「燃油サーチャージ」は基本運賃に加えて徴収するもので、燃油価格の変動に応じて改定されますが、中東情勢を受けこの「燃油サーチャージ」を国内線でも導入する動きが加速しています。
日本航空では、すでに来年4月から、国内線に導入する計画を明らかにしています。
また、全日空とスカイマークも来年4月からの導入を検討しています。
陸の孤島と言われる宮崎。
飛行機の利用客は「燃油サーチャージ」について・・・
(宮崎空港の利用客)
「物価高だし、(宮崎に)帰ってくるにも遠いので、なるべく安くで帰れるといい。(燃油サーチャージは)ないほうがいい」
「(燃油サーチャージは)しかたがない、世界情勢がこんなことになっているし」
「出張が多いのでこれ(燃油サーチャージ)はかなり痛い。出かけることで仕事のチャンスもあるので、(運賃は)抑えていただけたら」
一方、宮崎市に本社を置くソラシドエアは、燃油サーチャージの導入について。
(ソラシドエア広報部 池田明史担当部長)
「燃油サーチャージの導入については、今後の状況を見極めながら慎重に検討していく」
また、導入を検討する理由については、次のように説明しています。
(ソラシドエア広報部 池田明史担当部長)
「為替、原油ともに一定程度のヘッジ(リスク回避)しているので、短期的な業績への影響は限定的だと考えているが、一方、長期的な影響があると想定されるので検討していく必要がある」
国内線への燃油サーチャージは導入が広がるのか。
中東情勢の先行きが不透明ななか、航空会社の模索が続きます。







