選手の強化費などのための補助金を私的な支払いにあてたとして、横領の罪に問われている宮崎商業高校カヌー部の監督に検察は懲役1年6か月を求刑しました。

起訴されているのは、宮崎商業高校の教諭でカヌー部監督の末安純平被告(51歳)です。

起訴状などによりますと、末安被告は、県カヌー協会の理事長を務めていた2020年、選手強化費などの名目で県スポーツ協会から交付された補助金およそ520万円を自身の口座に移し替えて管理。

当時、協会に所属する選手へのパワハラ問題が浮上していたことから、その翌年、弁護士費用にあてようと、その補助金およそ75万円を横領した罪に問われています。

宮崎地裁で開かれた16日の公判で、検察は「職務上の立場を利用し信頼を裏切った悪質な犯行」などとして懲役1年6か月を求刑し、弁護側は、執行猶予付きの判決を求めました。

裁判は、16日、結審し、判決は今月27日に言い渡されます。