警察をかたる特殊詐欺で宮崎県内では、去年、3億円を超える被害が出ています。
2月には、日向市の女性の自宅に偽の逮捕状が届くという手口も確認されていて、県警が注意を呼びかけています。
(宮崎県警察本部生活安全部 本田敏郎統括官)
「これが実際にレターパックで送られた偽の逮捕状になります」
2月、日向市に住む80代女性の自宅に届いた偽の逮捕状。
逮捕状に書かれているのは女性の名前や住所、罪名、そして…
「上記の被疑事実により、被疑者を逮捕することを許可する」
女性のもとには事前に警察官を名乗る男から名前、住所、家族構成などの個人情報を尋ねる電話があり、その数日後、レターパックでこの逮捕状が届いたということです。
(宮崎県警察本部生活安全部 本田敏郎統括官)
「警察が逮捕状を郵送するということは絶対にありません。ましてやSNSのビデオ通話とか、もしくはメッセージアプリを使って逮捕状の画像を送ったりとかすることも絶対にありません」
県警によりますと、県内で去年1年間に発生したオレオレ詐欺の件数は39件で、すべて、警察官を名乗って金銭を要求する手口でした。
被害総額は3億1000万円余りに上ります。
偽の逮捕状が届いたり、警察官を名乗る人物から電話が来たりした場合、どのようにして詐欺だと見破ればよいのでしょうか。
(宮崎県警察本部生活安全部 本田敏郎統括官)
「まず『警察です』と言われた場合であったら、その警察官の所属・担当部署・名前、それと警察の内線番号を聞いて、すぐ電話を切って、最寄りの警察署もしくは警察の相談専用の電話番号#9110にご相談ください」
県内では、1月もオレオレ詐欺の被害が2件確認され、いずれも警察官をかたる詐欺だったということです。
不安に感じたら、警察などに相談することが重要です。







