なぜ冬に「バテ」が起きるのか?
夏バテに比べるとあまり聞き慣れない言葉ですが、石川院長は冬特有の環境が体に大きな負担をかけると指摘します。
(医療法人社団石川クリニック 石川直人院長)
「(冬バテは)一般的ではないですけれども、やはり夏と比べて冬は明らかに違いが多くて、それによって冬にバテる方が非常に多いというのはよく聞きます」
その主な原因として挙げられるのが、「日照時間の短さ」と「寒暖差」です。
冬は日が落ちるのが早く、日光を浴びる機会が減少します。
石川院長によれば、これが精神的な不調や身体的なリスクにつながるといいます。

(医療法人社団石川クリニック 石川直人院長)
「一つは日照時間が非常に短くて、夕方の5時か6時くらいには暗くなってしまう。それによって体が非常に変調をきたして、うつ病など精神的な病気になる方が非常に多いということ。あと、日に当たらないのでビタミンDが不足してきます。そうすると骨折などの事故が非常に増えてきます」

また、冬は自律神経も乱れやすい時期です。
特に40〜50代の女性は、更年期による体の変化に加え、受験シーズンの子供を支えるストレスなども重なり、体力を消耗しやすい傾向にあります。

さらに、高齢者の場合は寒さで体が硬くなり、トイレや玄関、炊事場など、思わぬ場所でケガをするリスクも高まります。








