宮崎県の日向警察署では、今年度で閉校する坪谷小学校の2人だけの児童が一日警察署長をつとめました。

日向警察署の一日警察署長を務めたのは、日向市の坪谷小学校6年生の山口創大さんと水野大珠さんで、7日は2人に委嘱状が手渡されました。

2人が通う坪谷小学校は歌人若山牧水の母校としても知られていますが、児童は山口さんと水野さんだけとなり、今年度で閉校が決まっています。

2人は、日向警察署内にある通報内容や事件・事故の発生現場が映し出される110番モニターを見学しました。

(坪谷小学校6年 山口創大さん)
「一日警察署長もやったことないし、警察の制服も着られているから、すごくうれしい」
(坪谷小学校6年 水野大珠さん)
「警察官になりたいという夢があるので、とてもうれしい。怖い目にあっている人を助けるためにどうしたらいいのかを学べる。思い出になるのでは」

母校が長い歴史に幕を下ろすと同時に、卒業する2人にとって、7日の体験は忘れられない思い出になりそうです。

【参考】
宮崎県警察本部によりますと、去年、県内の110番の件数は、およそ9万700件で、このうち、およそ1万9700件が無言やいたずら電話などだったということです。
県警察本部は今月10日の110番の日にイベントを行うなどして、110番の適切な利用を呼びかけています。