宮交グループは上半期の中間決算を発表しました。収入は減ったものの、4年連続の営業黒字を確保しました。

宮交グループの上半期の連結決算は、大阪・関西万博や記録的な猛暑の影響で、路線バスの利用者やホテルの宿泊者数が減少し、営業収入は前の年より7700万円少ない71億8300万円となりました。

また、人件費の上昇や物価高騰で営業費用が増加しましたが、営業損益は9000万円の黒字を確保。
4年連続の営業黒字ですが、減収減益となりました。

(宮交ホールディングス 渡邊俊隆社長)
「これまでのやり方に固執し変革に至っていない課題に、いま一度、正面から向き合い、着実に実行することで利益の拡大を追求してまいります」

宮交グループでは、WBCに向けた侍ジャパンの宮崎合宿をはじめとするスポーツキャンプの効果を踏まえ、通期では7億円の営業黒字を見込んでいます。