男子プロゴルフツアーダンロップフェニックストーナメントが宮崎市で開幕しました。
(髙橋美苑リポーター)
「ついに開幕したダンロップフェニックストーナメント。空気はひんやりと冷たい中ですが、ギャラリーからは選手へ熱い視線が注がれています」
フェニックスカントリークラブで開幕した第52回ダンロップフェニックストーナメント。国内外のプレーヤー84人が出場しています。
ギャラリーの注目はというと、やはり…
(ギャラリー)
(大阪から)「松山くんですね。特にアプローチパットめちゃくちゃうまいと思うのでその辺を見たい」
(東京から)「目当ては松山君。絶対、優勝してほしい」
3年連続11回目の出場となる松山英樹選手。
13番ではバンカーから見事なリカバリー。
ピン手前3メートルにつけると、これを丁寧に沈めて、この日、1つ目のバーディを奪います。
さらに、16番の第2打をピン横につけると、これをしっかり沈め、さらにスコアを伸ばします。
松山は、初日、6バーディ4ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフとなり、トータルイーブンパーで27位タイにつけています。
(松山英樹選手)
「良くなかった。ラッキーが多くてバーディが取れただけ。(声援が多くて)うれしかった。(あすからは)いいプレーができるように頑張ります」
そして、本大会唯一の宮崎県関係選手、高鍋町出身の黒木紀至は、10番の第2打、バンカーからのショットをピン手前につけます。しかし、これを沈めることができず、ここはパー。
黒木は3オーバー、2日目の巻き返しを狙います。
(黒木紀至選手)
「イーブンで上がりたいと思っていたが、流れが悪くて残念だったが、あしたに切り替えて頑張っていきたい。そこ(来年のシード権取得)が1番の目標だが、まずは1打、1打、集中して、結果はついてくると思うので頑張りたい。」
また、石川遼は、3バーディ、1ボギーのトータル2アンダーで9位タイ。
賞金ランキング1位の金子駆大はトータル3オーバーと苦しいゴルフとなりました。

初日トップに立ったのは、6アンダーの前田光史朗。
賞金王争いをしている生源寺龍憲は3アンダーの4位タイにつけています。










